子どもの頃から歯医者さんに通うことが大切です!
![通院や治療も自然と行えます。](https://popura36go.com/wp-content/themes/dentrance_rp_new/common/img/child/ph01.jpg)
小さなお子様に対しては、
「最初が肝心」だと考えています。
歯科医院は怖くない場所と認識してもらえれば、
通院や治療も自然と行えます。
初回は、医院の設備やスタッフに
ゆっくりと慣れてもらうことを大切に考えています。
![健康なお口を保つ](https://popura36go.com/wp-content/themes/dentrance_rp_new/common/img/child/ph02.jpg)
子どもの頃から
歯科医院に定期的に通う習慣を付けておくと、
歯科医院へ行く事への抵抗がなくなっていきます。
そうすることで、
自分の歯に対する意識が自然と上がり、
大人になってからも「自分の歯を大切にしよう!」
という気持ちを持ち続け、
健康なお口を保つことにつながるのです。
「乳歯はどうせ生え変わるから大丈夫」なんて思っていませんか?
それは間違いです!
![健康なお口を保つ](https://popura36go.com/wp-content/themes/dentrance_rp_new/common/img/child/ph03.jpg)
乳歯は永久歯が萌出するまで、
歯の生えるスペースを確保する“保隙の役目”をします。
そのため大人の歯がきれいに生えるまで、
乳歯はしっかりと保存されていることが大切です。
さらに虫歯になって歯冠が崩壊し、
よく噛めない乳歯のままでは、
顔の健全な発育を阻害してしまいます。
しっかり噛めることで顔面に刺激が伝わり、
子供の顔が健全な発育するからです。
乳歯の虫歯は、大人の歯ならびや顔の発育に影響しますので、
乳歯の虫歯は放置せず、大きくなりそうならば治療をしていきましょう。
さらに、永久歯が先天性に欠損していることがあります。
その場合は、乳歯は永久歯に生えかわりませんので、
場合によっては大人の歯の代わりとして使っていくこともあります。
先天欠損のある乳歯の虫歯は必ず治しましょう。
乳歯は永久歯に比べてむし歯になりやすい!
乳歯が永久歯に比べてむし歯になりやすい原因にはいくつかの理由があります。
乳歯は弱い
永久歯よりも歯の構造が簡単になっており、むし歯になりやすい歯です。
乳歯は歯垢がたまりやすい
![歯垢がたまりやすい](https://popura36go.com/wp-content/themes/dentrance_rp_new/common/img/child/ph04.jpg)
お子様は、
一人で上手に歯磨きができないため、
歯垢がたまりやすいです。
また、子どもの好きな食べ物には
粘着性があるため歯に付着しやすく、
むし歯菌が酸をつくりやすい状態になっています。
保護者の方の仕上げ磨きが大切になります。
むし歯予防
フッ素
![むし歯予防](https://popura36go.com/wp-content/themes/dentrance_rp_new/common/img/child/ph05.jpg)
生えてきたばかりの永久歯は、エナメル質が未完成でく、
むし歯になりやすいです。
この時期は定期的にフッ素を塗布し、
むし歯になりにくい強い歯質を作ることが大切です。
毎日ご家庭で使用する歯磨き粉にも低濃度フッ素は含まれていますが、歯科医院で塗布するフッ素は歯磨き粉に含まれているフッ素よりも濃度が10倍高い高濃度フッ素です。
定期的に歯科医院に通い、高濃度フッ素を塗布することで、むし歯予防の効果を高めることができます。
また、当院では、フッ素を配合した家庭用のジェルの販売も行っております。
シーラント
![虫歯を予防](https://popura36go.com/wp-content/themes/dentrance_rp_new/common/img/child/ph06.jpg)
生えたての永久歯は溝が深く歯垢(プラーク)がはさまり、
どうしてもむし歯が発生しやすい傾向があります。
そのため現在ではフッ素入りのセメントである「シーラント」が普及しています。
奥歯の溝にこのシーラントを流し込み、
溝を埋めてしまうことで、
溝に歯垢(プラーク)がたまらないようにして虫歯を予防します。
![虫歯を予防](https://popura36go.com/wp-content/themes/dentrance_rp_new/common/img/child/ph07.jpg)
※ シーラントはフッ素徐放性の歯科用セメントです。
溝を埋めるだけでなく、フッ素を徐放することで歯質を強化します。
顎の成長発育
お子様にこんなお悩み・症状はありませんか?
![お悩み・症状](https://popura36go.com/wp-content/themes/dentrance_rp_new/common/img/child/ph08.jpg)
- 鼻炎・喘息を持っている。
- いつも口が開いている。
- 口呼吸が多い。
- 子供なのにいびきをかく。
- 扁桃腺を腫らしやすい。
- 歯と歯の間に隙間がない(歯並びが良くない)。
- 受け口になっている。
このようなお子様は、顎の成長発育に問題があるかもしれません。
成長期に歯並びが悪くなったり不正咬合になったりする原因のほとんどは、顎の発育不良です。
その結果、歯並びが悪くなり、かみ合わせがずれてしまったり、
受け口、出っ歯などが起こります。
矯正歯科治療に求められているのは、
ただ歯並びを綺麗にするだけではありません。
顎や顔面の正しい成長発育を促すことが大切です。
床矯正
小児矯正のもっとも大きなメリットの1つが、
顎の発育を治療に利用できるということです。
さらに生えてきたばかりの永久歯は動きやすく、
比較的簡単な装置を利用して動かすことができるのです。
この時利用するのが床装置で、入れ歯のような取り外しのできる装置です。
主に夜間就寝時に装着し、
発育途中にある子どもの顎の骨を拡げて、歯並びを整える治療法です。
開始年齢は5~7歳くらいからスタートするのが最適ですが、
小学校高学年になっても治療は可能です。
矯正歯科治療に求められているのは、ただ歯並びを綺麗にするだけではありません。
顎や顔面の正しい成長発育を促すことが大切です。
![顎や顔面の正しい成長発育](https://popura36go.com/wp-content/themes/dentrance_rp_new/common/img/child/ph09.jpg)
![顎や顔面の正しい成長発育](https://popura36go.com/wp-content/themes/dentrance_rp_new/common/img/child/ph09-1.jpg)
床矯正装置で小さな顎を拡げます。
![床矯正装置で小さな顎を拡げます。](https://popura36go.com/wp-content/themes/dentrance_rp_new/common/img/child/ph10.jpg)
歯が生えてきたけどなんか変!
気づいたときが治療のスタートです。
永久歯が生えてきたけど、
後ろに引っ込んでいる、
傾いている、ガタガタしている…
その原因は顎の発育不良です。
歯の並ぶスペースを作ります
![歯の並ぶスペースを作ります](https://popura36go.com/wp-content/themes/dentrance_rp_new/common/img/child/ph11.jpg)
ガタガタの歯は床矯正装置で顎を大きくすると
(スペースを作ってあげると)
きれいに並んでいきます。
ご自宅でゆっくりとネジを巻いてもらい、
顎を拡げていきます。
治療開始が早いほど治療期間も短くなり、
これから生えてくる永久歯も良い位置から萌出してくる可能性が高くなります。
床矯正が選ばれる理由
- 床矯正の装置は取り外しが可能です。
- 周りに気づかれずに矯正治療ができます。
- 歯を抜かないで治療することができます。
- 衛生的で矯正中も歯の治療が可能です。
- リーズナブルに治療を行うことができます。
![床装置](https://popura36go.com/wp-content/themes/dentrance_rp_new/common/img/child/ph12.jpg)
上顎に床装置を装着しました。
![床装置](https://popura36go.com/wp-content/themes/dentrance_rp_new/common/img/child/ph12-1.jpg)
下顎に装置を装着しました。
治療期間
永久歯がすべて萌出する小学校6年生くらいまで管理するのが理想です。
通院頻度
1ヶ月から2ヶ月に1回通院してもらい、調整します。
※ 症例や個人差など歯や顎の状態によりできないこともございます。
各矯正治療の適応かどうかは、十分な検査と診断が必要となります。
![ご不明な点はお気軽にお尋ね下さい。](https://popura36go.com/wp-content/themes/dentrance_rp_new/common/img/child/ph13.jpg)
歯並び、口呼吸・他の歯列矯正との違いなど、
ご不明な点はお気軽にお尋ね下さい。